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シャボン玉飛んだ

屋根まで飛んだ

屋根まで飛んで

壊れて消えた

童謡の「シャボン玉」は誰もが知っている歌でしょう

この歌の作詞者は野口雨情で、確か昭和初期辺りに発表されたんだったかな

 

実はこの「シャボン玉」。
悲しい歌だと言うのを御存知かな

子宝に恵まれなかった野口雨情が、

やっとの思いで授かった子供が、産まれてたった１週間で亡くなった

大正・昭和初期の時代は、乳児が亡くなるのは珍しい事ではなかったそうです

そして野口雨情が、近所の子供達がシャボン玉で遊んでいるのを見て、それを御自分の亡くなった子供を偲んでこの歌を発表したとか

野口雨情が発表した童謡は、他には「赤い靴」なんかも有名だね


因みに同じシャボン玉でも、
こっちのシャボン玉は、童謡とは全くの無関係ですから