2019/05/19 18:51 【和風ぱみゅぱみゅ総本舗】 はる
■無題
こんばんは
先日、これは絶対観なければっ!
と思ってたクリムト展を観てきました
この前フェルメール展観に行ったのですが、
会期終了間際のため混雑しすぎてて
じっくり観ることができなかったので、
クリムト展は早期に観に行ってきました。
それでも人はいっぱいでしたが…
さすが過去最大級の展示だけありますね。
クリムトって「接吻」のイメージが強くて
愛を描く画家だと思っていたけど、
意外と泥にまみれた一面も垣間見れました
特に女性関係が衝撃的でしたΣ( ˙꒳˙ )
外から見えている美しさだけでない、
人生の葛藤だったり、
生命の光と陰を表現するから
強く惹かれるものがあるんだろうな。
どこか不安げだったりするその表情から、
生々しさを感じました。
だからこそクリムトの描く女性が
幻想的でどこか儚いのだろうなぁ
クリムトといえば、
豪華絢爛な黄金様式の作品なのだろうけど
今回なぜかそれ以上に
「医学」「哲学」「法学」
という連作にめっちゃ惹かれました
(といっても原画は焼失して写真での展示でしたが)
当時は官能的すぎと批判された作品らしいけど、
光と影、生と死の狭間のようなダークさが
かなり気に入りずっと観ていました。
写真でしか残ってないからモノクロだったけど
本物を観てみたかったなぁ
けどいつかオーストリアのウィーン美術館で
実物の「接吻」を観に行くのだ( *>ω<*)/