2016/12/15 18:42 【和風ぱみゅぱみゅ総本舗】 はる
■無題
気になってた映画「この世界の片隅に」を遅ればせながらやっと観ました
今年の最後にきたー(*゚∀゚*)
とてつもない映画を観てしまった
これは、太平洋戦時下の広島・呉で生きた人々の話。
絵柄や色使いだったり演出など、全体的に柔らかく優しい雰囲気の中、描かれてるのは戦時中の日常。
日常が戦争に飲み込まれていき、大切な人を失い、生活が破壊され追い詰められていく。
それでも当たり前ように人々は暮らし日々は続いていく…
この映画で感じたのは、どんな時代や状況であれ、人は「生きていく」ということ。
そして、戦争の怖さ。
戦争によって日常がいつの間にかねじ曲がっていき、知らない間にそれに慣れてしまうのを見ていて怖くなってきました( ゚д゚)
温かみのある絵で、戦争によって失っていく様を描いている違和感があって、だからこそ戦争がいかに辛いものなのか感じました